柿農家の岡崎ファームさん

大型連休に突入ですね。 ただ、鳥取は気温が低かったり、雨の日が続く予報だったりと、やや冴えない模様ですが、道やお店は混んでいます。 さて、今日は鳥取随一の柿産地、八頭(やず)町にて柿畑を営む岡崎ファームさんのお仕事紹介です。


明治時代から100年続く4代目の園主となった岡崎昭都氏との出会いは、八頭町の若手農家さんが立ち上げた「風のマルシェ」(ロゴ作成)という農家団体の集まりからでした。

↑惜しくもメンバー撮影の日に高熱で参加出来なかった岡崎氏(右上)。

作り手の高齢化や、後継者不足で耕作放棄地が増える中、八頭町の柿畑の風景を残すべく、花御所柿(はなごしょかき)や、西条柿(さいじょうかき)、輝太郎柿(きたろうかき)の3品種を育て、着々と耕作地を拡張されています。

まずはファームロゴを作成しました。


ロゴには様々な意味を込めてます。 一見すると、柿を上から見た図柄ですが、 ファームから見える山と太陽であり、風車(カザグルマ)でもあり。 八頭郡八頭町という地名の”八”という字を盛り込んであります。 輪郭はOKAZAKIの”O”ですが、八角形です。 八頭町なので”八”を使うというのもありますが、 柿は「桃栗三年柿八年」ということわざもあるように、柿には馴染み深いものですよね^^


そして、リーフレットも。 育ててている柿の収穫時期や、歴史、食味の紹介文を掲載しています。 表面の写真は、同じ八頭町出身の水本俊也氏が撮影したものです。


続いて、梱包材の段ボール箱。 贈呈用の注文も多いとのことで、白い箱を選ばれました。デザインもすっきりとシンプルに。 


そして、昨年から具体的構想が始まり、今年ようやく発売ができた加工食品の、『西条柿ちっぷす』

柿のシーズン以外でも柿を食べれるようにと、フライヤー内を真空(減圧)状態にすることにより低温で乾燥調理する、バキュームフライ製法にて作られたちっぷすです。バキュームフライ製法は、素材そのものの美味しさや、色を残すことができ、食感もザクザクと小気味良いものに出来る製法です。食べ心地が良いので、つい食べ進んでしまいますが、一袋に約西条柿一個分が入ってますので食べた感が後からずしっときます。


そんな西条柿ちっぷす、現時点では県内外で大人気な「大江ノ郷ヴィレッジ」と、JR郡家駅で販売中です。

↑大江ノ郷ヴィレッジでは、入り口すぐ左にあるディスプレイ棚に。

↑JR郡家駅では、産地食品販売コーナーに。


平成最後&令和初の行楽ついでに、是非立ち寄って手にとっていただけると幸いです^^


0コメント

  • 1000 / 1000