2月のお仕事いろいろ
気づけばもう3月。1月はなんだか長く感じたけど、2月は例年通りあっという間だった。
例年通りというのは、3月の年度末に向けてお仕事が増える時期なのです。
繁忙期?と言っていいのかは分からないけど、そんな2月のお仕事の紹介を少し。
鳥の劇場さんから『じゆう劇場』のチラシのお仕事。
鳥の劇場の代表中島さんとは、2012年の『鳥の演劇祭』に併せて、
鹿野町のイベント『週末だけのまちのみせ』が立ち上がった頃から、
打ち合わせでお話したり、劇場の公演の際に挨拶するぐらいの間柄だったのだけど、
昨年の中島さんが総合ディレクターをされていた、「因幡さんかいどう物語」主催の
『船カフェキャラバン』打ち合わせにふらっと参加したことから、
企画のチラシを依頼いただき、ちょこちょことお手伝いさせていただく縁となりました。
その後、『とうきょうの真ん中で地方暮らし・子育てを考える』という、
県と鳥劇さん主催のイベントリ−フレットも依頼いただくことに。
この企画は東京で地方に移住を考える方と、子育て世代に向けて
演劇や、音楽LIVEを楽しんでもらったり、リアルな居住者の声を聞けるゲストトーク、
鳥取の産品の販売、移住相談窓口や、読み聞かせ&木育広場ありの盛りだくさんな企画。
2日とも大盛況だったそうです。質の高いコンテンツにはやはり人が集まりますね。
そして、今回の『じゆう劇場』米子上演のチラシに至るのです。
じゆう劇場は、鳥劇さんプロデュースによって障がいある方、ない方一緒に舞台を作る活動で、昨年の『あいサポート・アートとっとりフェスタ』で上演されたり、奈良県でも「鹿の劇場」で出張上演されたりと、息長く活動されている活動。
稽古風景を見学させてもらいましたが、
さすが劇団員の方はリードが上手く、そしてメンバーの方は個性的でアイデアが湧き出る。
障がいある方もできることを考えながら、動きを考えていき、見てて飽きませんでした。
今回の『ロミオとジュリエットから生まれたもの』の前回の上演DVDを拝見しましたが、
古典的なロミジュリ要素も交えつつ、台詞は現代用語で、かつメンバーの赤裸々な実体験や、即興的な要素も交えながら、障がいを持つという壁を感じさせず表現されている。
そして、見終わる頃には障がいをもつ方への自分の中にあった偏見にも気づいたり、
役を演じることでさらけ出せる心の中を感じられたりと、静かな衝撃に満ちた作品。
本日米子上演の一石から、観た方の心にまた波紋が広がることでしょう。
チラシのデザインは、そんな自由さと衝撃さ恋愛感をエッジを効かせて表現してみました。
2つ目は、
まちなかシェルジュ 鳥取市中心市街地活性化協議会さんから
『とりマッチ in TOKYO』のチラシのお仕事。
とりマッチは鳥取市ですでにプレ含め4回程、
まちなか情報と必要とする方のマッチングの場として、開催されています。
2014.8.7『とりマッチ プレ』@パレットとっとり市民交流ホール
2014.10.19『とりマッチ.1〜まちなかの空き物件をさがそう〜』
@サンシャイン3F [トークゲスト] 不動鳥取 代表:故 池上さん
鳥取市中心市街地活性化協議会とは、愛称である”まちなかシェルジュ”ロゴを
依頼されたことからのお付き合い。
自分も、トリの話しbaでの経験を交えながらとりマッチの立ち上げ&継続に関わらせていただいてます。
今回は、初の県外。in TOKYOということで、地方で活動の場を求めてる方に、今現在鳥取のまちなかで店舗を借りて活躍されている、Book Cafe ホンバコ店主の岡田くん、イラストレーターのClaraさんをトークゲストに、東京谷中にある「さんさき坂カフェ」にて午前・午後の2部構成で開催されるとのことです。
応援として、東京で若い鳥取県応援団 団長の辻さんも参加。
辻さんは東京で鳥取を感じれるイベント、『co-tori』等を開催されています。
全国的にも各都道府県から市町村単位で都市圏からの移住者獲得競争が激化している中で、
以下にリアルな街の声を届けるか?感じてもらえるか?がこういったイベントの肝ではないかなと思ったりします。あとは、完全移住ではなくてもサテライト拠点の一つとして
選んでもらえる街として可能性を感じてもらえるかも大事かなと。
定住者の人口増加もですが、交流人口の増加も必要ですよね。
今週末に開催されての、開催報告が楽しみな企画&お仕事です。
最後に、
鳥取銀行さんから『クラウドファンディングのいま』のセミナーチラシのお仕事。
『第2回リノベーションスクール鳥取』で同じサブユニットマスター同士の、
鳥銀FAAVO担当の齋藤さんにお声がけいただきました。
クラウドファンディングとは、Crowd(人々、一般大衆)とFunding(資金調達)を合わせた造語で、一般の人々からインターネット上で資金の出資や協力を募る仕組みで、2000年以降、世界的にサービスが立ち上がり、海外で有名な「Kickstarter」を始め、日本国内でも「READYFOR」「CAMPFIRE」といったサービスが立ち上がりました。そして、昨年地域に特化したサービスを展開する「FAAVO」の鳥取版「FAAVO 鳥取」が立ち上がりました。
鳥銀さんは、業務パートナーとしてプロジェクトへ参加。
今回さらなる普及・啓発のためにセミナーを開催。
トークゲストに、FAAVO運営者の齋藤さん、FAAVO利用予定の(株)トリクミで隼を盛り上げる古田くん、FAAVO利用者のローランドマーケットの野村くんが登壇。
運営者、これから使いたい人、使ったことがある人の三者視点での話は、クラウドファンディングってなんぞや?と思ってる方には興味深い内容となるはずです。
という感じで、3つともイベント告知のA4チラシでしたが、
それぞれデザインのテイストは内容に合うものを探りながら自分的にも
楽しみつつ出来たお仕事でした^^
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