6年分の整理から

気がついたら、もう2016年1月末。


ブログにも書きたいことはたくさんあったのに、

昨年秋からのイベント繁忙期?によって自分ごとは二の次で、

仕事&子育て優先に。。


早くお正月にならないかなーとその一心で。


なんだか、ずーっと走りっぱなしな感じがしてて、

いろいろ整理したいことがたくさんあって。


そうこうしていたら年末には仕事も落ち着いてきて。

お正月もゆっくり迎えれて‥


そして、年始にようやく整理に着手。


一息つきつつ、まずは事務所のデスク周り&掃除。

本棚もすっきりさせ、天板をノート用のスタンディングデスク代わりに。

収集してきた紙物もジャンル別に仕分け。

外付けHDも6年経ったので、新しく。

iMacもOSをアップグレード‥‥と

ここまでは良かったのだけど、最新OSだと6年前のiMacでは不具合が連発。。


iMacもそろそろか‥‥とこちらも買い替えへ。

6年間の仕事データを整理していたら、2009年末にUターンしてからの記憶も蘇ります。

この6年で価値観も変わり、結婚もし子どもも産まれました。

多分、東京に居たままだったらこうはなってなかっただろうなと思います。


そんなことを思い浮かべながら、

鳥取生活での、第二章への始まりを感じていたら、

お世話になっている印刷会社、綜合印刷出版さんから、

ここ数年、年明けに開催されている紙の展示会2F会場で

合同でのデザイン仕事展示の依頼が!

タイミング的に絶妙だなと思いました。


少し考えたけど、二つ返事で快諾のお返事を。

自分のこの6年を振り返りつつ、次へ一歩進むためになると思ったのです。


ということで、バタバタと準備をし1/22〜23にギャラリーそらさんで、

東京時代のレコード会社仕事の縁でデザインしたシェネルさんのCDパッケージから、

地元鳥取のイベントや、鹿野町まち協さんの広報物、味噌やお米のパッケージ、

プロジェクトのトリの話しbaまで、幅広く展示させていただきました。

中でも、お米と自然食品 ねこ。さんの『ねこ米(まい)』シリーズは好評だったようです。


そして、デザイナー枠で展示をご一緒した、同じ鳥取市のデザイナー 角田 治さんや、

米子の女性デザイナー松本 未央さん、松江の女性デザイナーで安田 ヨーコさんとも

交流でき、そしてお仕事も拝見でき、とても刺激を受けた2日間。


デザイナーはアーティストとは違い、クライアントがあり成立する職業なので、

その成果物を”自分の作品”と謳うのは何だか違うと思っていて。

オファー時に、個人名義でのデザイン成果物の展示にはちょっと抵抗があったのだけど、

今回の展示で、幅広い方に見ていただく中で、クライアントの商品や、

そこに込めた想いを知っていただく機会にもなるんだなーと再確認。


そして、普段は表舞台に上がらないデザイナーも顔が見えることで、

今まで何気なく目にされていた成果物にも血が通うのかな?とも思えた時間でした。

定期的に、もっと広くデザイナーや作家さんとこういった合同展示をすることは

意義があることなのかも?


会場にお越しいただいたみなさん、機会を与えてくださった綜合印刷出版の植木さん。

本当にありがとうございます◎


2016年も新規一転、自分がしなければいけないことを取捨選択しつつ、

一歩一歩進んでいきたいと思います。

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