気候menuプロジェクト

お正月の記事から気づけば、もう3ヶ月経ちました。

今年は正月明けから慌ただしく、さらにそのまま年度末突入という感じでしたが、その間に世界は激変してしまいましたね..。

お正月の投稿では、"東京オリンピック開催に、通信システム5Gサービスの開始と、一段と変化の波がありそうな1年ですが" なんて書いてましたが、ここまでの変化が起きるとは思ってもいませんでした。

社会の変化を促すものは、オリンピックでもなく、5Gでもなく、ウイルスからだったと。


さて、今回は同じように変化を促すことを目的としたプロジェクト仕事の紹介です。


以前からお付き合いがあった、鳥取県地球温暖化防止センターさんからのご依頼にて、コーディネーターとして、企画の段階から関わらせていただいた『気候menu』というプロジェクトです。

まず、"気候menu"という言葉を初めて見た方は、一体何なのかすぐには理解できないかと思いますが、簡単に説明すると、食の在り方から気候問題にアプローチしてみるという企画です。

『気候menu』という定義・項目を作り、既に県内でその項目を体現されている店舗さんに協力いただき、普及・啓発をしようという内容です。

実際に店舗さんを訪れた方に味わっていただいたり、リーフレットを目にしていただくことで内容をご理解いただき、さらにアンケートで企画に参加できるようにしてみました。


こちらが担ったこととしては、協力店舗となる鳥取県東・中・西部の飲食店さんのセレクトや取材記事制作、広報物のデザイン、WEBページ制作・更新、発表会場の手配等です。

協力店舗さんは、下記3店舗さんにお声がけしました。

(プロジェクトの中で、お店を営むきっかけや、気候menuへの想いをお聞きした記事ページを制作しました。インタビュー記事仕事はあまり得意ではないと思っていたのですが、お話を聞き、撮影をして文章を起こす工程はデザインと通ずる部分があり楽しくできました。)

東部:Bentoべんと (鳥取市商栄町)


中部:Tekara Café (北栄町江北)

西部:日々の糧 (米子市明治町)



2/28(金)には、moco satellite studio(倉吉市)にてメディア&関係者向けに発表会を行いました。


会場では3店舗コラボレーションによる、彩り美しく美味しい料理たちがずらりと!

その様子は、3/7(土)に日本海新聞『ワイド鳥取』(20面)コーナーにて紹介いただきました。3/10(火)18:15からの日本海テレビ『ニュースevery日本海』では8分ほどの長い特集放送となりました。

さらに、4/22(水)にもBSS『テレポート山陰』18:15〜19:00の間のコーナーでも気候menuの取り組みを紹介いただけることになりました。メディア情報は『気候menu』NEWS&お知らページにまとめていますので、ご覧ください。

そして、『気候menu』として認定されたメニューが、お得に味わえるキャンペーンを3店舗さんにて6月末まで開催中です。店舗内で飲食は気が引けるという方でも、Bentoさんと、日々の糧さんでは、テイクアウトメニューが充実していますし、Tekara Caféさんはランチは少人数予約のみでの営業&ゆったりな店舗空間ですので安心です。


環境負荷が低く、身体よろこぶ食事にて、免疫力向上させウイルスに負けない身体にすることも大事ですよね。鳥取発&全国初の取り組み、『気候menu』にご注目ください♪

余談:コロナウイルス被害防止による緊急事態宣言等により、自宅自粛が広がりテレワークやオンライン化が一気に加速しましたね。不幸中の幸いなことの1つかもしれません。自分は2009年に東京からUターンした時から、実家兼事務所での食住一体型勤務(現在は食住近接)に切り替わっていたので、こういった時にはすごくその形態のありがたさを感じています。加えて昨年に事務所環境整備に投資していたのもプラス影響でした。東京時代の元同僚とも、こうなる前からSkypeやZoomを活用し定期的に交流していますし、Chatwork等のサービス活用で、東京の企業の方と共同プロジェクトにもスムーズに参加できています。オンライン化が加速することでの弊害も出てくると思いますが、ウイルスとの共存となるであろう今後の世界では、こういった働き方の割合が増えてくるかもしれませんね。

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