鳥取大学で授業 2016
昨年に続いて、今年も鳥取大学 地域学部のボランティア論という授業枠で、1コマご依頼いただき、『まちをよくするとは?』というテーマで授業をさせていただきました。
仕事以外のオフの活動として、トリの話しbaを続けていることが、ボランタリーな生き方に通づるということで、ありがたくもお声がけいただいている次第です。
今年で3回目(3年目)となりますが、毎回"まちをよくするとは?"というテーマは、立ち止まって考えさせられるテーマだなーと。今でも自問自答の日々です。
今回は"よくする"ということを、どう定義して結果としてのトリの話しbaへつながったか?ということをメインに進めていきました。
ただ、最初から最後まで説明だけで終わるのはつまらないので、
まずこちらの説明を始める前に、生徒の方に"まちをよくするとは"何をよくしたらいいでしょう?という投げかけから始めました。用意した紙に一言で表してもらいつつ、周りの方となぜそう思ったのか?をシェアしてもらうとこからスタート。
出てきた回答には「道」や、「子ども教育」、「商店街」、「行政サービス」、「公共交通」等々様々です。なるほどな〜と、こちらもハッとさせられつつシェアタイムは終了。
まずは、自分だったらどう考えるか?を考えてもらった上で、こちらの一つの例である取り組みのことを聞いてもらいました。こうすることで、少しでも受け身だけでない双方向な時間になるといいなーと。
何かを教えるというのは、一方的に情報を伝えることになりがちだけど、本当の意味での学びは本人が自発的に気付きを得た時に発生すると思うので、どうすれば一瞬でもそうなれるかを考えつつ、毎回前日は深夜まで流れやスライドを見直すのだけど、今回もどうだったんだろう・・・?
一人でも響いてくてる子がいれば嬉しいな。何かを教える伝えるって難しい。
ただ、今回からMacに純正で入っている「Keynote」というソフトを使って、スライドを作成してみたとこ、とても作りやすい&使いやすい!パワポデータ形式でも書き出せる。そして、iPhoneがリモコンとなり、タッチ操作で進めたりもできる。何より、エフェクトのアニメーションが綺麗&スムーズ。なんでこんな良いもの今まで使ってなかったんだろ!?
(教えていただいた先輩デザイナーの角田さんに感謝!)
という感じで、授業はする側も多くの学びを得れる機会です。
そして、トリの話しbaも、今月で4周年。
44回目のトークテーマは『コニュニケーション』!!
これは永遠のテーマなのかもしれない・・・!?
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