用瀬町『ねじまきクラフトフェスタ』
デザインの依頼は、企画を手伝う用瀬町の住人であり、佐治町で活躍されている
竹村智行さんから打診いただきました。
竹村さんとは、同年代で同じような時期に東京からUターンしており、
よく同じ飲食店やイベントで会う機会が多く長く親交ある方です。
東京ではインディーズバンドのマネージャーをされていたので、
今でも用瀬駅すぐにある竹村邸やまちのお店で、Liveを開催されたりと
用瀬で暮らしながらも面白い動きをされています。
竹村さんについては是非『雛形』のインタビュー記事を一読ください!
過去には職場である『さじ弐十壱』のロゴマークもデザインさせていただきました。
さじ弐十壱は、中山間地での支援事業をされている会社で、
移動販売、キャンプ場経営、特産品開発等、これまた面白い業務内容。
最近は、どぶろく販売のために商品名公募をされたりと、目が離せない会社です^^
そんな竹村さんが関わるイベントのお声がけだったので、
まだ、イベント名も決まってない段階から企画の打ち合わせに参加。
松本さんの想いをヒアリングしつつ、デザインを練っていきました。
イベントの出店者さんは、松本さんが惚れ込んだ県内外の作り手さんが中心。
遠く長崎や奈良からも出店されます。
当初は地名である用瀬を入れたイベント名を考えていたりしたけど、
ねじまき鳥靴工房の松本さんが主催ということが伝わった方がいいと思ったので、
ねじまきクラフトフェスタに決定。フェスではなく、フェスタにしたのもこだわり。
キーカラーも流しびなとの同時開催なので、あまりクラフト系のイベントでは
使われない赤色案に。こういった部分で、用瀬町との連動感を高めていきました。
ビジュアルは、クラフト感と野外でのイベントということが伝わるようなものへ。
余談だけど、新規に開催するイベントは企画者がどれだけ想いを込めれるかに
かかっていると思います。コンセプトや、開催することの意義や達成したいゴールは
明確にしておいた方が良いです。そこが薄いと、デザインもぼやけてしまうことに・・
そんなこんなで形になった『ねじまきクラフトフェスタ』。
4/9(土)1日だけの開催だけど、これまで用瀬町を訪れたことのない人が
訪れるきっかけとなるイベントになればいいなと思います。
あと、革製品好きの方も是非参加してほしい。
美味しいご飯を食べながら、クラフト製品を選びつつ、作り手さんと交流。
川が流れる雰囲気ある町並みを散歩したり、流しびなをカメラにパチリ。
良い休日になること間違いなしですね♪
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